九谷焼とは

九谷焼は日本の石川県を代表する陶磁器で、最大の魅力は色絵装飾の素晴らしさです。九谷五彩と呼ばれる赤・黄・緑・紫・紺青を基調とした色彩のハーモニーが特徴です。また現代では、窯”によって作風が大きく変わり、様々なスタイルの作品が多く存在します。

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九谷焼の歴史

1581年に前田家が加賀藩主となって以降、その豊かな財力を活かし煌びやかな城下町を築き、加賀の文化を繁栄させました。その影響で生み出された工芸品の一つが九谷焼です。江戸時代初期の1655年頃、加賀の国江沼郡九谷焼村(現在の石川県加賀市山中町九谷村)において作られ、その地名に由来して九谷焼と名づけられました。時代が移り変わるにつれて窯場も場所を移し、現在は石川県能美市寺井町が九谷焼の中心地として栄えており、九谷焼の約80%寺井町で生産しています。九谷焼は日本伝統工芸に指定されており、宮内庁の贈答品として使用されており、海外の著名な人々にも広く愛用されています。

石川県について

石川県は、本州の中央部、日本海側に位置します。 県庁所在地である金沢市には、兼六園や金沢城などの人気観光地があります。

当店では伝統的な絵柄から日常使いしやすいポップなデザインまで様々な九谷焼を石川県能美市より直接輸入・販売しております。